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概要:[ブラジリア 10日 ロイター] - ブラジルの通貨レアルと主要株価指数・ボベスパが10日、ともに約4%下落した。ルラ次期大統領が長期財政ルールの確立や経済政策立案者の指名がないまま社会的支出の拡大余地を求めたことや、政権移行チームの詳細が嫌気された。
ブラジルの通貨レアルと主要株価指数・ボベスパが10日、ともに約4%下落した。写真は、サンパウロ市内の証券取引所の内部の様子。2021年10月28日に撮影。(2022年 ロイター/Amanda Perobelli)
[ブラジリア 10日 ロイター] - ブラジルの通貨レアルと主要株価指数・ボベスパが10日、ともに約4%下落した。ルラ次期大統領が長期財政ルールの確立や経済政策立案者の指名がないまま社会的支出の拡大余地を求めたことや、政権移行チームの詳細が嫌気された。
同氏は議会での演説で、市場の懸念より社会的支出を優先させると述べ、憲法で定める歳出上限など国の経済政策枠組みの主要部分について、優先度に疑問を呈した。
市場は、新型コロナウイルス感染拡大期と選挙戦期間を通じてボルソナロ大統領が大規模支出を行ったことを受け、強固な財政ルール回復をルラ氏に求めてきた。
同氏の政権移行チームで予算関連を担う人物として、マンテガ元財務相ら左派・労働党に近い経済学者4人が発表されると、相場は下げ足を速めた。
ルラ氏はその後に記者団に対し、市場の反応を承知していると述べたが「無駄に神経質になっている」などと投資家の懸念を重要視しない姿勢を示した。
TRUXTインベスティメントスのチーフエコノミストは「ここ数日、ルラ氏は財政責任に言及せずに社会的支出の大幅な拡大を示唆することに重点を置いており、予想外だ」と述べた。
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