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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,961.60(+5.2)ナスダック100先物 11,622.10(+16.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は60
(13時50分現在)
S&P500先物 3,961.60(+5.2)
ナスダック100先物 11,622.10(+16.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は60ドル高。
米長期金利は低下が続き、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
10日の主要3指数は急反発。
序盤から上げ幅を拡大する展開となり、ダウは1201ドル高の33715ドルと大幅な上昇を記録した。
注目された消費者物価指数(CPI)は前年比+7.7%、コア指数は+6.3%といずれも下振れ予想より弱い内容に。
それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めペースが緩和されるとの期待感から、幅広い買いが先行。
特に長期金利の急激な低下によりハイテク関連が大きく買われ、相場をけん引した。
本日は上げ渋りか。
伸びが鈍化したインフレ指標を背景に、FRBが今後タカ派方針を緩めるとの思惑から引き続き幅広い買いが入りやすい。
金利の低水準により、ハイテク関連への買いが指数を押し上げるだろう。
ドル高一服で輸出関連も物色される。
ただ、今晩発表のミシガン大学消費者信頼感でインフレ指標の低下は好材料だが、消費の減退が示されれば景気減速が意識されやすい。
また、前日大幅高で利益確定売りが上値を抑えそうだ。
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