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概要:イエレン米財務長官は11日、インドで講演し、ウクライナに対するロシアの戦争を終わらせることが「道徳的義務」だと述べ、インドに協力を呼びかける。ニューデリーに近いマイクロソフト・インドの研究施設で行う講演草稿の抜粋で明らかになった。
イエレン米財務長官は11日、インドで講演し、ウクライナに対するロシアの戦争を終わらせることが「道徳的義務」だと述べ、インドに協力を呼びかける。写真は、2022年10月14日にワシントンで開催されたIMF・世銀総会に出席したイエレン氏。(2022年 ロイター/James Lawler Duggan)
[ニューデリー 10日 ロイター] - イエレン米財務長官は11日、インドで講演し、ウクライナに対するロシアの戦争を終わらせることが「道徳的義務」だと述べ、インドに協力を呼びかける。ニューデリーに近いマイクロソフト・インドの研究施設で行う講演草稿の抜粋で明らかになった。
インドのモディ首相が9月に「今は戦争の時代ではない」と述べたことについて、イエレン氏は「正しい」と評価。戦争を終わらせることは「世界経済を支えるためにわれわれができる最善の事でもある」と語る。
西側諸国は現在、ロシア産石油の輸出価格に上限を設ける取り組みを実施中だが、インドはロシア産原油を購入し続ける意向を示している。米財務省高官らはこれまで、インドに購入停止を説得するつもりはないが、貿易や金融を通じた同国と米国の結びつきを強めたいとの意向を示してきた。
イエレン氏はまた、混乱した世界のサプライチェーン(供給網)を強化する上で「米国とインドは利益を共有している」と強調。中国などに偏っている米国のサプライチェーンを分散化し、「信頼できる国」との関係を強める「フレンド・ショアリング」構想の相手国として、インドは当然の候補国に位置付けられると述べる。
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