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概要:午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(146.44/47円)から下落し、146.12/14円付近で推移している。リスクオフムードが広がる中、時間外取引の米長期金利の低下を背景にドル売り/円買いが優勢となった。
[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(146.44/47円)から下落し、146.12/14円付近で推移している。リスクオフムードが広がる中、時間外取引の米長期金利の低下を背景にドル売り/円買いが優勢となった。
11月10日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(146.44/47円)から下落し、146.12/14円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
ドルは仲値にかけては、五・十日に伴い実需の買いフローが入り強含む場面があったものの、おおむね146円前半での推移にとどまった。
東京時間では日経平均株価などアジア株が軒並み下落するなどリスクオフの流れが継続する中、「時間外取引の米長期金利が低下し、ドル買いよりも円買いが勝っている状況」(SBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏)という。
前日の海外市場では、暗号資産取引所、米FTXトレーディングの流動性危機を背景に、ビットコインなど暗号資産が急落。投資家心理が悪化し、株価などリスク資産を売り現金化する動きが強まり、ドルが買い戻された。
世界最大の暗号資産取引所バイナンスは8日に米FTXトレーディング救済に向けて、米国外の事業部門を買収することでいったん合意したが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は9日、FTXの財務問題を理由に、バイナンスが買収を撤回する可能性が高いと報じた。nL6N3250DS
今晩発表の10月の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。市場予想と一致、または下振れた場合は、米金利低下に伴い、ドル売り圧力がかかりやすいものの、ターミナルレート(利上げ最終到達点)の織り込みは剥落しないとみられ、145円台は維持するとの見方が大勢だ。
一方で、市場予想よりも上振れた場合は「12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での75ベーシスポイント(bp)の利上げを織り込む動きにつながり、ドルは上方向に向きやすい。ただ、150円は政府・日銀による円買い介入レベルとして意識されているとみられ、一気に超えていくことは難しく、149円を超えても、150円手前で膠着感がでやすい」(大和証券のシニア為替ストラテジスト 多田出健太氏)との見方がでている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 146.12/14 1.0032/36 146.62/66
午前9時現在 146.19/21 1.0017/21 146.46/50
NY午後5時 146.44/47 1.0011/14 146.56/60
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