訂正-台湾フォックスコン、米新興ＥＶローズタウンの筆頭株主に

(英文の訂正により２段落目のフォックスコンの株式保有比率を「１９．３％」から「１８．３％」に訂正します)

（由于英文文本更正，第二段富士康持股比例由“19.3%”更正为“18.3%”。）

［７日 ロイター］ - 米新興電気自動車（ＥＶ）メーカーのローズタウン・モーターズは７日、台湾の電子製品受託生産大手、鴻海科技集団（フォックスコン）が最大株主になると発表した。最大１億７０００万ドルの出資に関する契約を関連会社のフォックスコン・ベンチャーズと結んだ。

（路透社）——美国电动汽车制造商罗斯敦汽车公司周三表示，台湾电子制造商富士康将成为其最大股东。与附属公司富士康创投签署了高达 1.7 亿美元的投资协议。

フォックスコンは今月２２日以降に１２９０万株を購入し、その後さらに２６００万株を取得する。これにより株式保有比率は１８．３％（訂正）に達し、創業者スティーブン・バーン氏の１７．２％を上回るという。

富士康将从本月 22 日起购买 1290 万股，之后再购买 2600 万股。这使公司的股份达到 18.3%（更正），超过了创始人斯蒂芬伯恩的 17.2%。

ローズタウンは今回の株式売却で得る資金をフォックスコンと提携する新たなＥＶ開発・設計プログラムに充て、フォックスコンとの以前の合弁契約を解消する。

lordstown 将利用出售所得款项资助与富士康合作的新电动汽车开发和设计项目，并终止之前与富士康的合资协议。

同社株は、７日の米市場引け後の時間外取引で７％上昇した。

周三美国市场收盘后，该公司股价在盘后交易中上涨 7%。

同社がこれとは別に発表した７─９月期決算は純損益が１億５４４０万ドルの赤字となり、赤字額は前年同期の９５８０万ドルから増加した。

该公司发布了另一份 7 月至 9 月季度报告，净亏损 1.544 亿美元，高于去年同期的 9580 万美元。

ＥＶ需要は世界的に急増しているが、サプライチェーン（供給網）の混乱や材料費高騰により、企業が生産を増やして需要に対応するのは困難となっている。

全球对电动汽车的需求正在飙升，但供应链中断和材料成本上升使公司难以提高产量以满足需求。