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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比327円90銭高の2万7527円64銭と、反発して取引を終えた。米株高を好感する形で終日堅調に推移し、心理的節目の2万7500円を回復した。値がさ株や半導体関連株が買われたほか、好決算銘柄の物色も活発になった。
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比327円90銭高の2万7527円64銭と、反発して取引を終えた。米株高を好感する形で終日堅調に推移し、心理的節目の2万7500円を回復した。値がさ株や半導体関連株が買われたほか、好決算銘柄の物色も活発になった。
11月7日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比327円90銭高の2万7527円64銭と、反発して取引を終えた。
前週末の米株市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、日本株は朝方からしっかりのスタートとなった。米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が4%超高となったことで、半導体関連株が大きく上昇した。決算や個別材料を手掛かりにした部色も活発になあり、日経平均は一時、前営業日比約370円高の2万7578円01銭の高値を付けた。
日経平均は個別物色に支えられて堅調な値動きとなったが、市場では「今週は米消費者物価指数(CPI)の公表を控えているため、警戒感も強い」(松井証券の投資メディア部長・窪田朋一郎氏)との声も出ている。過去にもCPI発表後は波乱含みの展開となることが多かったため、株価調整の懸念がくすぶっているという。窪田氏は、「仮にCPIが市場予想を上回った場合は、米連邦準備理事会(FRB)が12月も大幅利上げを継続するとの思惑につながりやすい」(窪田氏)と指摘する。
10日の公表までは様子見姿勢が強まりやすく、「やや上値の重い展開が続きそうだ」(別の国内証券)とみられている。
TOPIXは0.98%高の1934.09ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は前営業日比0.98%高の995.28ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆9125億8900万円だった。東証33業種では、鉄鋼、海運業、金属製品など28業種が値上がり。空運業、繊維業、電気・ガス業などの5業種が値下がりした。
個別では、好決算を発表したサンリオが大幅高となり年初来高値を更新した。JFEホールディングスも決算が好感されて7%超高と堅調。
一方、シャープは3%安超と軟調だった。同社は4日、2023年3月期連結利益予想を下方修正すると発表しており、嫌気された。
プライム市場の騰落数は、値上がり1298銘柄(70%)に対し、値下がりが474銘柄(25%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。
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