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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日、金利のピークはFRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性があるという認識を示したことが背景。
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日、金利のピークはFRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性があるという認識を示したことが背景。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日、金利のピークはFRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性があるという認識を示したことが背景。(2022年 ロイター/Rick Wilking)
一方、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)はこの日、政策金利を0.75%ポイント引き上げ3%としたが、見通しは非常に厳しいと警告。これを受け、ポンドは下落した。
マネックスUSA(ワシントン)のトレーディング・ディレクター、フアン・ペレス氏は「世界経済が後退するとの見方が強まり、ドルへの安全逃避の動きが強まる」として、ドルの優位は続くとの見通しを示した。
3日のフェデラルファンド(FF)金利先物市場は、政策金利が2023年6月米連邦公開市場委員会(FOMC)で5.15%のピークを付けると見込んでいる。当初予想は5月に約4.9%となっていた。
ユーロ/対ドルは0.6%下落し、0.9758ユーロとなった。ドル指数は0.7%高の112.86。一時は10月21日以来の高値となる113.15を付ける場面があった。
BMOキャピタルの通貨ストラテジスト、グレッグ・アンダーソン氏とスティーブン・ギャロ氏は「ターミナルレート(利上げの最終到達点)の上昇は、われわれが予想していた米ドルのピークを1─3カ月先送りするかもしれない」と述べた。
この日に発表された経済指標は、米国経済が依然好調であることを示した。10月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万7000件となり、予想外に減少した。22年第3・四半期の非農業部門の労働生産性は年率換算で前期比0.3%上昇した。
英ポンド/ドルは2%近く下落し1.1165ドル。2週間ぶりの安値を付けた。
ユーロ/ポンドは1.4%上昇し87.37ペンスとなった。
ドル/円は0.2%上昇し148.205円。トレーダーは、日本の当局による介入を警戒している。
ドル/円 NY終値 148.27/148.28
始値 148.28
高値 148.44
安値 147.62
ユーロ/ドル NY終値 0.9751/0.9755
始値 0.9743
高値 0.9794
安値 0.9734
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