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概要:[1日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が1日発表した第3・四半期決算は、29%の増収だった。第4・四半期と通年の売上高見通しは、パソコン(PC)需要の低迷を
[1日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が1日発表した第3・四半期決算は、29%の増収だった。第4・四半期と通年の売上高見通しは、パソコン(PC)需要の低迷を背景に市場予想よりも低調になりそうだとした。
株価は時間外取引で一時3%下落したが、その後戻して2.2%高となった。
第3・四半期の売上高は前年比29%増の56億ドル。データセンターやゲーム部門などが好調だった。希薄化後1株当たり利益は0.04ドルだった。
リサ・スー会長兼最高経営責任者(CEO)は「PCの市場低迷とサプライチェーン(供給網)全体における大幅在庫削減により、第3・四半期の業績結果は自社予想を下回った」と説明した。一方で、データセンターやゲーム機器向け半導体などの部門が収益を下支えしたとしている。
第4・四半期の売上高は55億ドル(振れ幅上下3億ドル)になると予想。リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均は58億5000万ドル。
22年通年の売上高は、43%増の235億ドル(同3億ドル)と予想。アナリスト予想は239億ドル。
デスクトップ向け半導体などを含むクライアント部門の売上高は第3・四半期に40%減少して10億ドルだった。データセンター向け半導体の売上高は45%増の16億ドルだった。
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