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概要:[1日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。この日公表された雇用関連指標で労働市場の堅調な推移が示され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ幅を縮小する根拠があるとの期待が薄らいだ。
[1日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。この日公表された雇用関連指標で労働市場の堅調な推移が示され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ幅を縮小する根拠があるとの期待が薄らいだ。
米労働省が1日に発表した9月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が43万7000件増の1070万件となり、市場予想を上回った。
米国株は10月、景気の減速を示唆する経済指標などを受けてFRBが12月に利上げを減速させるのではないかとの期待や、予想より良好な決算シーズンを背景に上昇し、ダウ工業株30種は月間として1976年以来の大幅な上昇率を記録した。
この日は米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業総合指数(NMI)が約2年半ぶりの低水準となり、FRBの利上げにより財(モノ)の需要が冷え込んだことが示された。ただ、市場の関心が雇用関連指標に集まる中、反応は乏しかった。
アメリプライズ・フィナンシャルのチーフマーケットストラテジスト、アンソニー・サグリンビーン氏は「FRBは労働市場の減速を望んでいる。雇用を減速させて経済の需要を弱め、インフレ(改善)につなげたい考えだ」と指摘。「だが、雇用の観点からは状況は非常に堅調であり、それが株価を幾分圧迫している」と述べた。
S&Pの主要セクターではエネルギーが0.99%高と最も好調だった。中国が厳格な新型コロナウイルス規制の緩和を計画しているというソーシャルメディア上の投稿を受け、原油価格が上昇した。
米上場の中国企業株も買われ、京東集団(JDドットコム)が3.08%、アリババ・グループ・ホールディングが3.59%、それぞれ上昇した。
FRBの利上げ開始以降、苦戦している大型成長株はこの日も売られ、アマゾン・ドット・コムは5.52%安、アップルは1.75%安となった。
配車大手ウーバー・テクノロジーズは第4・四半期の利益見通しが市場予想を上回ったことを受けて11.97%高。同業のリフトも3.48%、ドアダッシュは3.61%、それぞれ上昇した。
ファイザーは3.14%高。新型コロナワクチンの通年売上高見通しを引き上げた。一方、利益見通しを下方修正したイーライ・リリーは2.63%下落した。
米取引所の合算出来高は111億1000万株。直近20営業日の平均は114億5000万株。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.56対1の比率で上回った。ナスダックでは1.29対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32653.20 -79.75 -0.24 32862.79 32975.48 32485.23
前営業日終値 32732.95
ナスダック総合 10890.85 -97.30 -0.89 11154.74 11156.35 10881.19
前営業日終値 10988.15
S&P総合500種 3856.10 -15.88 -0.41 3901.79 3911.79 3843.80
前営業日終値 3871.98
ダウ輸送株20種 13520.95 -62.84 -0.46
ダウ公共株15種 913.87 +0.43 +0.05
フィラデルフィア半導体 2402.75 +18.30 +0.77
VIX指数 25.81 -0.07 -0.27
S&P一般消費財 1109.34 -15.18 -1.35
S&P素材 467.22 +1.10 +0.24
S&P工業 797.24 -0.47 -0.06
S&P主要消費財 755.15 -2.10 -0.28
S&P金融 566.21 +2.30 +0.41
S&P不動産 229.76 -0.49 -0.21
S&Pエネルギー 696.69 +6.86 +0.99
S&Pヘルスケア 1547.57 +0.93 +0.06
S&P通信サービス 158.93 -2.93 -1.81
S&P情報技術 2221.76 -19.37 -0.86
S&P公益事業 340.55 +1.37 +0.40
NYSE出来高 9.89億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 27595 - 95 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 27590 - 100 大阪比
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