简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:韓国銀行(中央銀行)が27日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は季節調整済みで前期比0.3%増と、市場予想をやや上回ったものの、伸び率は1年ぶりの低水準に鈍化した。純輸出が振るわず、重しとなった。
韓国銀行(中央銀行)が27日発表した第3・四半期のGDP速報値は季節調整済みで前期比0.3%増と、伸び率は1年ぶりの低水準に鈍化した。写真はソウルで建設中の集合住宅。2016年8月撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が27日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は季節調整済みで前期比0.3%増と、市場予想をやや上回ったものの、伸び率は1年ぶりの低水準に鈍化した。純輸出が振るわず、重しとなった。
持続的な高インフレや世界的な金利上昇、サプライチェーン(供給網)の制約が国内外の需要を圧迫し、韓国経済にとって課題が増大しているとアナリストは指摘する。
HIインベストメント&セキュリティーズのチーフエコノミスト、パク・サンヒュン氏は「きょうの数字は良さそうに見えるが、既に過去の話であり、将来は内需・外需ともに厳しくなっている」と述べた。
新型コロナウイルス感染対策の規制がほぼ解除されたことから、個人消費や製造業の設備投資が上向いたが、輸入の伸びが輸出の伸びを大きく上回り、純輸出がGDPを1.8%押し下げた。
ロイターがまとめた市場予想は前期比0.1%増で、第2・四半期の0.7%増から減速するとみていた。
前年比では3.1%増加し、第2・四半期の2.9%増、市場予想の2.8%増を上回った。
韓国銀行(中央銀行)は昨年8月以降政策金利を既に250ベーシスポイント(bp)引き上げており、金融引き締めペースを鈍化させるとの観測も出ている。
今月初旬の政策会合では金利を50bp引き上げ、3.0%とした。ただ、金融通貨委員会メンバー7人のうち2人が25bpの利上げを主張したことから、引き締めペースの鈍化が示唆された。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。