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概要:[東京 26日 ロイター] - キヤノンは26日、2022年12月期連結業績(米国会計基準)予想を修正すると発表した。為替円安の影響などを反映したもので、営業利益の上方修正は今期に入って3度目。 第
[東京 26日 ロイター] - キヤノンは26日、2022年12月期連結業績(米国会計基準)予想を修正すると発表した。為替円安の影響などを反映したもので、営業利益の上方修正は今期に入って3度目。
第4・四半期以降の前提為替レートは米ドル148円、ユーロ144円とし、通期では前期比で米ドルは約23円の円安、ユーロは約8円の円安を見込む。
通期の営業利益は前期比36.6%増の3850億円に見直した。従来見通しは3760億円。売上高も4兆0900億円(従来4兆0800億円)に上方修正した。当期利益は有価証券評価損などの影響で2500億円(同2620億円)に下方修正した。
IBESがまとめたアナリスト15人のコンセンサス予想では、22年12月期通期の連結営業利益の平均値は3855億円だった。
22年1─9月期業績は、売上高が前年比12.4%増の2兆8742億円、営業利益は24.0%増の2560億円となった。キヤノンは通期業績について、プリンティング事業では計画を引き下げる一方、他の事業では需要が底堅く推移するとみている。
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