简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤(147.91/96円)から上昇し、148.12/14円付近で推移している。実需の買いやクロス円を中心に円売り圧力が強まり、ドルは強含みで推移。ただ、時間外取引の米長期金利の低下を眺めて、上げ幅を縮小した。
[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤(147.91/96円)から上昇し、148.12/14円付近で推移している。実需の買いやクロス円を中心に円売り圧力が強まり、ドルは強含みで推移。ただ、時間外取引の米長期金利の低下を眺めて、上げ幅を縮小した。
10月26日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤(147.91/96円)から上昇し、148.12/14円付近で推移している。
ドルは仲値にかけて、国内輸入企業による買いが入り、じりじりと上昇。また、日銀が午前に予定されていた中長期・超長期債対象オペのオファー額を増額したことをきっかけに、一段と円安圧力が強まった。
28日の日銀会合は政策据え置き予想が大勢だが「正式決定されれば金利差拡大期待があらためて強まり、円が売られやすくなる可能性がある」(外銀)との声が出ている。
米国の利上げペース鈍化をめぐる思惑から、足元の米長期金利は4.07%と低下基調が継続。ただ、ドルは底堅さを維持している。
「日米金利差が縮むわけではない。米利上げペースが鈍化する可能性はあるものの、(米連邦準備理事会は)来年も多少利上げを実施するだろう。日本の貿易赤字のフローは変わらないとみられ、ドルを買い上げる理由は顕在している」と、みずほ銀行のチーフマーケットストラテジスト、鈴木健吾氏は指摘する。
11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では75ベーシスポイント(bp)の利上げ予想が大勢となっている。ただ、12月のFOMCでの利上げ幅は今後発表される米インフレ関連指標次第となり、再びドルが上方向に向く可能性は残る。
鈴木氏は目先のドルについて、146-147円が下値サポートとして意識されやすい一方、150円に再び乗せれば政府・日銀による円買い介入への警戒感が強まり、上値が重くなりやすいとの見方を示した。
ユーロは0.9960/64ドル。米長期金利の低下などを背景とした買い戻しが一服。欧州のスタグフレーション懸念が根強く、パリティ(等価)を超えて上昇すると予想する向きは少ない。
あすの欧州中央銀行(ECB)理事会では、75bpの利上げが予想されている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 148.12/14 0.9960/64 147.55/59
午前9時現在 147.97/99 0.9960/64 147.40/44
NY午後5時 147.91/96 0.9964/68 147.42/46
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。