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概要:[東京 21日 ロイター] - 総務省が21日に発表した9月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は102.9と、前年同月比3.0%上昇した。前月の2.8%上昇を上回って2014年9月以来
[東京 21日 ロイター] - 総務省が21日に発表した9月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は102.9と、前年同月比3.0%上昇した。前月の2.8%上昇を上回って2014年9月以来の伸び率となった。消費増税の影響を除けば1991年8月以来の伸び。原材料高の転嫁が進み、生鮮食品を除く食料の伸びが続いたほか、家庭用耐久財も上伸した。
日銀が目標とする2%を上回るのは6カ月連続となった。ロイターがまとめた民間予測は同3.0%上昇だった。
生鮮食品を除く食料は4.6%上昇と前月の4.1%上昇を上回った。家庭用耐久財は11.3%上昇で前月の6.3%上昇を大きく上回る伸び率。
エネルギー価格は16.9%上昇で、前月から伸び率としては横ばい。このうち、ガソリンは7.0%上昇、電気代は21.5%上昇。
(和田崇彦 編集:田中志保)
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