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概要:東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株式市場の下げを嫌気したほか、週末の模様眺めムードが強く、売り優勢となった。大引けは前日比116円38銭安の2万6890円58銭。そうした中でも、ディスコが発表した好決算から半導体関連株は堅調に推移し、相場全般を下支えした。
10月21日 東京株式市場で日経平均は続落した。
[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株式市場の下げを嫌気したほか、週末の模様眺めムードが強く、売り優勢となった。大引けは前日比116円38銭安の2万6890円58銭。そうした中でも、ディスコが発表した好決算から半導体関連株は堅調に推移し、相場全般を下支えした。
日本株は、主要3指数がそろって下落した20日の米国市場を受けて幅広く売られる展開。ドル/円相場が円安に振れながらも、輸出関連株にもさえない銘柄が多い。一方、好決算を手掛かりにディスコが大幅高となったことをきっかけに、半導体関連株が堅調に推移。「ディスコ効果に相場が救われた部分もある。半導体は厳しい見方も多いだけに、この動きが持続するか否かが今後の注目点になる」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)という。
市場の注目は、来週から本格化する国内企業の決算発表に向いている。「来週は300社を超える企業が決算発表を行う。さらには日銀政策決定会合も控える。きょうはこれらを見極めたいとのムードが強かった」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。
TOPIXは0.71%安。東証プライム市場の売買代金は2兆5950億0200万円だった。東証33業種では、陸運業、空運業など28業種が下落、値上がりは石油・石炭製品など5業種にとどまった。
個別では、ダイキン工業、ファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄が軟調。トヨタ自動車など主力輸出株も総じてさえない。半面、東京エレクトロン、レーザーテックが堅調に推移した。
プライム市場の騰落数は、値上がり350銘柄(19%)に対し、値下がりが1422銘柄(77%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。
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