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概要:[東京 20日 ロイター] - 20日の外国為替市場でドルが一時150円台に上昇し、円相場は1990年8月以来、約32年ぶりの安値を付けた。インフレ高進予想を背景に米10年債利回りが約14年ぶりの高水
[東京 20日 ロイター] - 20日の外国為替市場でドルが一時150円台に上昇し、円相場は1990年8月以来、約32年ぶりの安値を付けた。インフレ高進予想を背景に米10年債利回りが約14年ぶりの高水準となる4.1%台に上昇するなど、米金利上昇がドルを押し上げている。
ドル/円は、大台に乗せた後は、介入警戒感から、149円後半に下落している。
信金中央金庫地域・中小企業研究所の上席主任研究員、角田匠氏は、円安ペースを抑えるために為替介入してくる可能性は十分あると考えている。そのうえで「流れを止めることは無理なので、あくまで円安のスピードを落とすことに主眼が置かれる」との見方を示す。
政府・日銀は9月22日に円買い介入を実施した。ドル/円は145円後半から、一時140円前半まで下落したが、その後再び上昇基調に戻った。
バークレイズ証券のチーフ為替ストラテジスト、門田真一郎氏は、9月22日の為替介入の効果はあったとみている。「介入がなければもっと円安が進んでいただろう。海外勢でも介入を警戒する声は少なくない。ただ、いまのドル円のドライバーは日米金利差だ。ドル円は介入警戒感が強まり一服しているが、海外金利が上昇を続ける中では、底堅い展開が続く可能性がある」と話している。
(伊賀大記)
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