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概要:[17日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が17日発表した第3・四半期決算は9%の減益となったものの、1株利益は市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)による一連の利
[17日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が17日発表した第3・四半期決算は9%の減益となったものの、1株利益は市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)による一連の利上げを追い風に金利収入が増加し、投資銀行部門の低迷を補った。
決算を受け、この日の株価は6.1%高で取引を終えた。
リフィニティブのデータによると、特別項目を除く1株当たり利益は0.81ドルで、アナリスト予想の0.77ドルを上回った。
純金利収入(NII)は24%増加。BofAは競合他社に比べ、多くの預金者を抱える。
規模が全米2位のコンシューマー・バンキング事業は12%の増収。金利上昇やクレジットカードとデビットカードの合計利用額が9%急増したことが追い風となった。
ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、米個人顧客の動向について「成長は鈍化しているものの引き続き底堅く、消費水準および預金は高水準を維持している」と述べた。
景気減速の可能性に備え、3億7800万ドル貸倒引当金を積み増した。前年同期は11億ドルを戻し入れていた。
グローバル・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメント部門の収入も2%増加した。
一方、景気減速を巡る懸念が高まる中、投資銀行部門は苦戦を強いられ、投資銀関連業務の手数料は46%減少した。
アラステア・ボースウィック最高財務責任者(CFO)は、投資銀部門の業績は悪化したものの、現時点で従業員数に満足しており、人員削減は計画していないと述べた。
レバレッジドローンの損失は第2・四半期より少なかったとしたが、規模は明言しなかった。ディールロジックによると、今年は世界のレバレッジドファイナンスの取引額が25%減の1兆4000億ドルとなったが、BofAは首位を維持している。
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