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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,604.10(+21.0)ナスダック100先物 10,743.90(+51.8)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 3,604.10(+21.0)
ナスダック100先物 10,743.90(+51.8)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。
米長期金利は上昇一服となり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
14日の主要3指数は反落。
序盤のプラスを守り切れずマイナスに転じると下げ幅拡大の展開となり、ダウは403ドル安の29634ドルとほぼ安値で引けた。
この日発表された小売売上高は予想を下回ったが、企業決算でJPモルガンが過去最高益を記録するなど金融機関の好業績で買い先行。
ただ、ミシガン大学消費者信頼感で期待インフレ率の伸びが加速したのを受け、金融引き締め加速を警戒した幅広い売りが下げを主導した。
本日は底堅い値動きか。
次回11月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、連邦準備制度理事会(FRB)によるタカ派政策への思惑から金利高を背景に売りが出やすい展開となりそうだ。
ただ、今晩発表のNY連銀製造業景気指数はマイナスと予想され、大幅利上げの継続を織り込む動きは一服。
また、企業決算では金融引き締めの恩恵を受けた金融機関の好業績が見込まれる。
割安感の生じた主力銘柄を中心とした買戻しが、相場を支えるとみる。
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