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概要:[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は12日、緊急国債買い入れプログラムの終了を14日に控え、ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)ファンド
[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は12日、緊急国債買い入れプログラムの終了を14日に控え、ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)ファンドを注視していると表明した。
中銀の金融行政委員会(FPC)は四半期報告で「LDIファンドは中銀の国債購入が終了した際の資産価格の水準に合わせて資金を持続可能な状態で運用する準備を進めており、中銀、年金規制局、金融行為規制機構(FCA)はその進捗状況を注視している」と表明。
その上で、LDIファンドは市場の全てのショックに備えることはできないかもしれず、LDIファンドの多くは英国外を拠点としているが、規制当局は近くルールの厳格化を目指すと述べた。
FCAのニキル・ラティ最高経営責任者(CEO)は記者団に対し、「今や本当に重要なことは、この状況に関わる全ての人・組織がシステムの耐性を確保するため今後数日間行うべき作業に集中することだ」と語った。
また中銀は、銀行の資本は引き続き十分だが、世界経済の見通しが7月以降、大幅に悪化しており、金利上昇で家計の課題が増えると予想。
金利が市場の予想通りのペースで上昇すれば、生活費の増加を調整したベースで高い返済コストに直面する家計の比率が2008年の世界的な金融危機以来の水準に達するとの見通しを示した。
「一部の家計は金利上昇と、予想される生活必需品のコスト上昇に対応するのが難しくなるだろう」としている。
中銀は英国の経常赤字について、規模と構成を踏まえると「外国人投資家の英国資産への投資意欲低下の影響を受けやすく」、現状ではそうした状況が増幅される可能性があると指摘した。
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