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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル高/円安の145円後半。アジア市場の取引で米金利が一段と上昇したことでドルが全般に買われ、対円では介入前の高値に迫った。
10月11日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル高/円安の145円後半。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(ロイター/Murad Sezer)
[東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準から小幅ドル高/円安の145円後半。アジア市場の取引で米金利が一段と上昇したことでドルが全般に買われ、対円では介入前の高値に迫った。
米10年債利回りは、アジア市場の取引で4%台へ再び上昇し、9月下旬につけた14年ぶり高水準へ接近した。予想を上回る雇用統計など足元経済の好調ぶりを示す経済指標、連邦準備理事会(FRB)幹部らのタカ派的発言が、米金利とドルをともに押し上げている。「高値圏にあるドルの上値を買い上がる動きにはなりづらいが、押し目買い需要はかなり旺盛」(トレーダー)という。
ドルは連休中の堅調地合いを引き継ぐ形となり、午後に145.86円まで上昇。過去最大の円買い介入が行われた9月22日につけた24年ぶり高値の145.90円に接近した。
イエレン米財務長官の、ドル高容認ともとれる発言も話題を呼んだ。英フィナンシャルタイムズ紙とのインタビューに応じた長官は「大幅なドル高に見舞われているが、それは主に各国のマクロ的なファンダメンタルズの違いによって引き起こされている」とし、ドルは金融引き締めの効果に加えて「地政学的な緊張に反応した逃避的な資金流入」も影響していると分析した。
その上で「各国の政策や経済状況の違いを考慮すれば、市場はかなりうまく機能しており、おおむね適切(generally appropriate)であると考えている」と述べた。
財務省がきょう発表した8月経常黒字は589億円と、8月としては最少の黒字幅を記録し、季節調整値では現行統計開始後初の2カ月連続赤字となった。「円安進行で季節調整前でも赤字へ陥る公算が高まってきた」(証券)との指摘が出ていた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 145.78/80 0.9684/88 141.19/23
午前9時現在 145.66/68 0.9710/14 141.44/48
NY午後5時 145.68/71 0.9700/04 141.39/43
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