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概要:[メキシコシティ 7日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は7日、ラケル・ブエンロストロ氏を新たな経済相に任命した。クルティエル前経済相は国のエネルギー部門統制強化を巡って、6日に辞任
[メキシコシティ 7日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は7日、ラケル・ブエンロストロ氏を新たな経済相に任命した。クルティエル前経済相は国のエネルギー部門統制強化を巡って、6日に辞任していた。
ブエンロストロ氏は2020年初めに国税庁(SAT)に就任。脱税の取り締まりを強化した。ロペスオブラドール大統領は先月、数十社が総額約1000億ペソ(約49億9000万ドル)の税金を支払っていないと発表していた。
大統領はブエンロストロ氏について「(国税トップとして)素晴らしい仕事をした」と評価した。
新経済相として、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)交渉の責任者となり、エネルギー政策を巡る協議も担うことになる。
米政府は7月、メキシコのエネルギー政策がUSMCAに違反しているとして二国間協議の開始を申し入れた。
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