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概要:財務省が7日発表した2022年9月末の外貨準備高は1兆2380億5600万ドルとなり、8月末から540億1600万ドル減少した。同省によると、前月比での減少幅は比較可能な2000年4月以降で最大。外貨準備高は15年12月以来、6年9カ月ぶりの低水準となった。
財務省が7日に発表した9月末の外貨準備高は1兆2380億5600万ドルと、前月末から540億1600万ドル減少した。
[東京 7日 ロイター] - 財務省が7日発表した2022年9月末の外貨準備高は1兆2380億5600万ドルとなり、8月末から540億1600万ドル減少した。同省によると、前月比での減少幅は比較可能な2000年4月以降で最大。外貨準備高は15年12月以来、6年9カ月ぶりの低水準となった。
外貨準備のうち、外貨建て証券は9852億7200万ドルと前月末の1兆0367億8100万ドルから515億ドル減少した。外国中央銀行及びBISへの預金は1355億1400万ドルで、前月は1355億3500万ドルだった。預金に大きな変化はなかった。
財務省は項目別の増減要因を明らかにしていないが、外貨建て資産の金利上昇に伴う評価損に加え、9月22日のドル売り/円買い介入で米国債を売却したことが影響した公算が大きい。
鈴木俊一財務相は同日午前の閣議後会見で、為替介入取引の詳細については明言を避けた。市場では、換金流動性の高い預金取り崩しによる介入だったとの見方が出ていた。
9月末の外貨準備高のうち、金やSDR(国際通貨基金の特別引出権)もそれぞれ減少した。
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