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概要:[ベルリン 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表したドイツの9月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.0で、8月の47.7から低下し、新型コロナウイルスの感染第一波の最中
[ベルリン 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表したドイツの9月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は45.0で、8月の47.7から低下し、新型コロナウイルスの感染第一波の最中の2020年5月以来の低水準となった。速報値の45.4からも下方修正された。物価高や不確実性の高まりが需要を冷やした。
新規事業の流入は、パンデミックによる最初の経済ショック以来、最も速いペースで減少した。
S&Pグローバルのエコノミック・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「低迷が続く製造業生産と並び、サービス業の一段の活動低下は、ドイツ経済が第3・四半期に収縮することを示唆する」と述べ、活動、新規事業、期待に関する各指標が低下傾向にあり、22年末までにテクニカル・リセッション(2四半期連続の縮小)に入ると予想した。
製造業とサービス業を合わせた総合PMI改定値は46.9から45.7に低下した。
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