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概要:[ローマ 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表した9月のイタリア・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、好不況の分かれ目となる50を下回った。 コスト上昇と不透明感を背景
[ローマ 5日 ロイター] - S&Pグローバルが5日発表した9月のイタリア・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、好不況の分かれ目となる50を下回った。
コスト上昇と不透明感を背景に顧客需要が低迷した。8月は50.5だった。ロイターがまとめた市場予想は49.1。
投入価格指数は69.9から75.3に上昇。産出価格指数は54.3から57.3に上昇した。
新規受注指数は49.9から49.1に低下。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミスト、ルイス・クーパー氏は「需要が引き続き弱かった。新規受注が減少した。信頼感低下、地政学的な問題、価格上昇で顧客需要が低迷したとの報告があった」と述べた。
サービス部門と製造部門を合わせた総合PMIは47.6で、8月の49.6から低下した。
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