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概要:【ブラジル】ボベスパ指数 107664.35 -0.73%29日のブラジル株式市場は反落。 主要指標のボベスパ指数は前日比786.85ポイント安(-0.73%)の107664.35で取引を終了した。
【ブラジル】ボベスパ指数 107664.35 -0.73%
29日のブラジル株式市場は反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比786.85ポイント安(-0.73%)の107664.35で取引を終了した。
108448.54から106243.52まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや縮小させた。
世界経済のリセッション懸念が再燃していることが警戒され、リスク回避の売りが広がった。
また、原油価格の下落も圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
ブラジル中央銀行が2023年6月から利下げになる可能性を示唆したことが好感されたもようだ。
【ロシア】MICEX指数 1953.77 -0.51%
29日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。
主要指標のMOEX指数は前日比10.09ポイント安(-0.51%)の1953.77で取引を終了した。
2005.80から1917.62まで下落した。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。
原油価格の下落が嫌気され、資源の一角に売りが優勢。
また、欧米がロシアに対して制裁を追加するとの観測も引き続き圧迫材料となった。
ほかに、弱い経済指標が景気の先行き不安を高めた。
8月の小売売上高は予想以上に落ち込んだほか、同月の鉱工業生産もマイナス成長を継続した。
【インド】SENSEX指数 56409.96 -0.33%
29日のインドSENSEX指数は7日続落。
前日比188.32ポイント安(-0.33%)の56409.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同40.50ポイント安(-0.24%)の16818.10で取引を終えた。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
利上げ観測が嫌気され、売りが広がった。
きょう30日に開催される金融政策決定会合では、4会合連続で利上げが実施されると予測されている。
利上げ幅は0.50%になるとみられている。
また、世界的なリセッション(景気後退)懸念の再燃もリスク回避の売りを加速させた。
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