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概要:イタリア政府と米半導体大手インテルは北東部ベネト州ビガージオを最先端半導体のパッケージングと組み立ての工場の優先候補地に絞り込んだ。9月初旬に包括合意の詳細を決めていたが、公表は25日の上下院総選挙の結果が出てからになるという。消息筋2人が明らかにした。
イタリア政府と米半導体大手インテルは北東部ベネト州ビガージオを最先端半導体のパッケージングと組み立ての工場の優先候補地に絞り込んだ。写真は、同社のロゴ。2022年5月25日にスイス・ダボスで撮影。(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[ローマ 25日 ロイター] - イタリア政府と米半導体大手インテルは北東部ベネト州ビガージオを最先端半導体のパッケージングと組み立ての工場の優先候補地に絞り込んだ。9月初旬に包括合意の詳細を決めていたが、公表は25日の上下院総選挙の結果が出てからになるという。消息筋2人が明らかにした。
新政権が計画に異議を唱えるリスクを避けるため、新政権による今後のインテルとの交渉にはドラギ現首相の側近らも非公式に加わる意向という。消息筋は理由として、候補地の選択が政治的に極めて微妙なためと説明した。消息筋の1人によると、ビガージオはドイツとの地理的な連絡に優れ、特にインテルが2工場を建設する予定のマグデブルグとの連絡が良いことが強みという。
ロイターはこれまでに、インテルのイタリア投資に対しては同国政府が総額の最大4割を拠出する準備があると報じている。この点について消息筋の1人は、インテルとの交渉が最終的にまとまるには、政府の資金拠出が次期政権にも了承されることが必要になると指摘。ドラギ氏が計画の正式発表を政権交代後に、新政権にさせることを考えているとした。
インテルは3月、欧州での工場建設に今後10年で最大800億ユーロ(775億ドル)を投資する計画を発表しており、イタリア工場はその一環。イタリア工場への初期投資として約45億ユーロの調達が見込まれている。インテルはこれまでに、イタリア工場が2025年から27年の間に操業を開始し、直接雇用が1500人、サプライヤーやパートーナー企業で3500人の雇用創出につながると表明している。
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