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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,874.40(-27.0)ナスダック100先物 11,832.20(-95.3)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 3,874.40(-27.0)
ナスダック100先物 11,832.20(-95.3)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は180ドル安。
長期金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
15日の主要3指数は反落。
終盤に下げ幅を拡大し、ダウは173ドル安の30961ドルで取引を終えた。
この日発表された小売売上高は予想を上回り、序盤の取引では消費の改善を好感した買いが相場をけん引した。
ただ、同時に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数やその後の鉱工業生産はマイナスに転じ、製造業の減速を嫌気した売りに押される展開に。
長期金利の上昇を受けたハイテク売りも指数の下げを支援した。
本日は弱含みか。
重要イベントが予定されておらず、長期金利の動向をにらんだ展開となろう。
来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、市場はメーンシナリオである0.75%の利上げを織り込みつつある。
ただ、今週発表されたインフレ指標で物価の高止まりが鮮明になり、利上げ幅を1.00%に拡大するとの見方が浮上。
長期金利の低下は見込めず、全般的に売りが出やすい。
自律反発狙いの買いは限定的で、軟調地合いとみる。
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