简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.7%上昇した。予想の8.8%上昇はやや上回ったが、伸びは7月の9.8%から鈍化した。伸び率は約1年ぶりの低水準となり、高インフレ定着懸念が和らぐ可能性がある。
米労働省が14日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.7%上昇した。予想の8.8%上昇はやや上回ったが、伸びは7月の9.8%から鈍化した。
[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.7%上昇した。予想の8.8%上昇はやや上回ったが、伸びは7月の9.8%から鈍化した。伸び率は約1年ぶりの低水準となり、高インフレ定着懸念が和らぐ可能性がある。
前月比では0.1%低下し、市場予想と一致した。7月は0.4%低下しており、2カ月連続での低下となった。エネルギー価格の一段の下落を反映した。
変動が大きい食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は前年同月比5.6%上昇。伸びは7月の5.8%から鈍化した。前月比では0.2%上昇。7月は0.1%上昇していた。
財(モノ)の価格は前月より1.2%下げた。ガソリン価格が12.7%下落したことが主因という。7月は1.7%下落していた。食品価格は横ばいだった。
FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「サプライチェーンの逆風が弱まり始めたという、ちょっとした朗報がもたらされた」と評価。「インフレが完全に抑制されているわけではないが、財(モノ)の卸売価格への圧力が弱まったことで、将来的にモノのインフレが低下すると期待できる」と述べた。
サービス価格は0.4%上昇。7月は0.2%上昇だった。サービス価格上昇の6割は卸売業者や小売業者が受け取るマージンが0.8%上昇したことが要因となった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。