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概要:米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇と、伸びは7月の8.5%から縮小した。ただ予想の8.1%は上回った。
[13日 ロイター] - 米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇と、伸びは7月の8.5%から縮小した。ただ予想の8.1%は上回った。
米労働省が13日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇と、伸びは7月の8.5%から縮小した。ただ予想の8.1%は上回った。3月29日撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)
市場関係者の見方は以下の通り。
<コーペイ(トロント)のチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏>
8月の米消費者物価指数(CPI)は予想をはるかに上回る強さだった。特に懸念されるのが、コア指数の前月比の伸びが予想のほぼ2倍になったことだ。これによりインフレが一過性という見方は一旦棚上げされ、米債利回りとドルの大幅な上昇につながる。来週に0.75%ポイントの利上げが実施されることがほぼ確実視されるほか、11月にも0.50%ポイント以上の利上げが実施される可能性がある。
<ケース・キャピタル・アドバイザーズ(フロリダ州ボカラトン)のマネジング・パートナー、ケン・ポルカリ氏>
想定内の結果だった。(20─21日のFOMCで)0.75%の利上げが決定されるのは完全に確定された。11月の会合で0.50%の利上げが決定されるのも確定的だと考えている。
14日に発表される8月の卸売物価指数(PPI)も過熱し、物価が連邦準備理事会(FRB)の措置に予想通りに早く反応していないことが示される可能性がある。
<スパルタン・キャピタル・セキュリティーズ(ニューヨーク)のチーフマーケットエコノミスト、ピーター・カルディリョ氏>
8月米消費者物価指数(CPI)は失望的な内容だった。鈍化していたコア指数の伸びが加速に転じた。
これは連邦準備理事会(FRB)による積極的な動きが出てくることを示唆している。FRBが次の四半期にさほど積極的ではない利上げに戻る可能性はなくなった。おそらく11月に0.75%ポイントの追加利上げが実施され、12月にも追加利上げが実施されるかもしれない。
ヘッドライン指数は鈍化しているが、コア指数の伸び加速は鈍化トレンドを打ち破るため、FRBは積極的な姿勢を崩さないだろう。結論から言えば、より厳しいインフレとの戦いに向けたFRBの姿勢が強まるだけだ。
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