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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円00銭高の2万8589円11銭と、小幅に続伸した。前日の米株高を好感し、ハイテク株の一角がしっかりとなり指数を支えた。一方、前日までに3連騰しており、米消費者物価指数(CPI)の発表を前にして利益確定売りに上値を抑えられた。
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円00銭高の2万8589円11銭と、小幅に続伸した。
[東京 13日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比47円00銭高の2万8589円11銭と、小幅に続伸した。前日の米株高を好感し、ハイテク株の一角がしっかりとなり指数を支えた。一方、前日までに3連騰しており、米消費者物価指数(CPI)の発表を前にして利益確定売りに上値を抑えられた。
日経平均は小幅高で寄り付いた後、一時117円高に上値を伸ばした。ただ、買いが一巡した後は伸び悩んだ。前日までの3日間で1100円超上昇しており、利益確定売りが重しになった。米CPIを見極めたいムードは強いという。
前日の米国市場では、先週に「iPhone14」など新製品を発表したアップルが大幅高となっており、東京市場でも関連株とされる電子部品株がしっかりだった。空運や陸運、旅行関連など経済再開(リオープン)銘柄の一角も引き続き物色された。
一方、ドル/円が前日の大引け時点に比べ円高方向となっており、先週の円安局面で買われていた輸出株の一角は軟調だった。
新型コロナウイルスの水際対策がさらに緩和されれば「日本株再評価の余地が生まれる」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)と期待する声は多い。円安基調は輸入コスト高などの悪影響もあるが「インバウンドが本格化するなら円安メリットが大きくなってくる」(酒井氏)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.24%高の1984.97ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2542億9300万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品や陸運業、空運業など26業種で、値下がりは精密機器や輸送用機器、保険業など7業種だった。
個別では、新作ソフトの販売好調が伝わった任天堂が大幅高となった。TDKは年初来高値を更新した。JR東海は大幅高だった。一方、SUBARUが大幅安。ファナック、東京海上HLDGは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1013銘柄(55%)、値下がりは717銘柄(39%)、変わらずは107銘柄(5%)だった。
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