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概要:[オタワ 9日 ロイター] - カナダ統計局が9日発表した8月の雇用者数は前月比3万9700人減と3カ月連続で減少し、金利引き上げの影響で景気が減速しつつある兆しが示された。ただ、カナダ銀行(中央銀行
[オタワ 9日 ロイター] - カナダ統計局が9日発表した8月の雇用者数は前月比3万9700人減と3カ月連続で減少し、金利引き上げの影響で景気が減速しつつある兆しが示された。ただ、カナダ銀行(中央銀行)が利上げを休止する可能性は低いとみられている。
市場は1万5000人の雇用増を見込んでいた。失業率は5.4%と予想の5.0%より大幅に悪化。7月は過去最低の4.9%を記録していた。
TDセキュリティーズのチーフストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は「景気が減速しつつある兆候と受け止められる」とし、「失業率上昇は労働市場にやや緩みが戻り始めていることを示している」と述べた。
雇用者数は過去3カ月で11万3500人減少した。
一方、8月の賃金は前年比5.6%上昇し、7月の5.4%から伸びが加速。
エコノミストらは、賃金上昇圧力がインフレ加速につながる可能性を踏まえ、中銀は利上げ姿勢を維持する可能性が高いと指摘した。
統計発表を受け、市場では10月の50ベーシスポイント(bp)利上げ予想が後退し、25bp利上げ予想に傾いた。
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