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概要:[9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が9日に発表した報告書によると、第2・四半期末の家計資産は第1・四半期末の149兆9000億ドルから143兆8000億ドルに減少し、1年ぶりの低水準と
[9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が9日に発表した報告書によると、第2・四半期末の家計資産は第1・四半期末の149兆9000億ドルから143兆8000億ドルに減少し、1年ぶりの低水準となった。減少額は6兆1000億ドルと過去最大。不動産価格が上昇したものの、株価の下落が響いた。
家計資産の減少は2四半期連続。21年末には約150兆ドルと過去最高を記録していた。
株式の価値が7兆7000億ドルが減少した一方、不動産価格は1兆4000億ドル上昇した。
非金融部門の負債総額は前年比で6.5%増加。第1・四半期は8.3%増だった。家計負債は7.4%増と第1・四半期の8.3%増から鈍化した。企業、連邦政府、州・地方政府の負債はいずれも増加した。
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