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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,983.50(+3.6)ナスダック100先物 12,278.30(+18.9)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は2
(13時50分現在)
S&P500先物 3,983.50(+3.6)
ナスダック100先物 12,278.30(+18.9)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。
長期金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
7日の主要3指数は急反発。
序盤から上げ幅を拡大する展開となり、ナスダックは8日ぶりに上昇、ダウは435ドル高の31581ドルと3日ぶりにプラスへ転じた。
この日は連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言が注目され、タカ派のブレイナード副議長が利上げのリスクに言及。
また、ベージュブックは成長見通しの弱さを指摘し、引き締め長期化への過度な警戒は和らいだ。
金利安を背景に消費関連が買われ、相場をけん引した。
本日は弱含みか。
主要中銀の引き締め的な金融政策が意識され、前日の買いは後退しそうだ。
20-21日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けたブラックアウトを控え、今晩はパウエルFRB議長の講演が注目される。
同議長は先のジャクソンホール会合で今後の政策決定は完全にデータ次第としながらも、インフレ抑止を最優先し利上げを長期化させる方針を表明。
同様のタカ派的な見解なら、金利高を手がかりとした売りが再開しそうだ。
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