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概要:7日の東京市場でドル・円は大幅続伸。 早朝の取引で仕掛け的なドル買いが入り、142円37銭から143円半ばに浮上した。 その後も底堅い値動きが続き、午後には米金利の先高観からドル買いが再開。 節目の1
7日の東京市場でドル・円は大幅続伸。
早朝の取引で仕掛け的なドル買いが入り、142円37銭から143円半ばに浮上した。
その後も底堅い値動きが続き、午後には米金利の先高観からドル買いが再開。
節目の144円を上抜けると、144円38銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は141円37銭から142円94銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは0.9878ドルから0.9930ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円144円00-10銭、ユーロ・円142円90-00銭
・日経平均株価:始値27,546.01円、高値27,546.01円、安値27,268.70円、終値27,430.30円(前日比196.21円安)
【要人発言】
・鈴木財務相
「引き続き高い緊張感を持って為替市場の動向を注視」
「どういう対応をとるかはコメントしない」
「為替の最近の動きはやや急速で一方的」
「急速な変動は好ましくない」
「現在のこの動きが継続することについて強い関心」
・松野官房長官
「最近の為替市場は急速で一方的な動きがみられ、憂慮している」
「継続する場合には必要な対応を取りたい」
【経済指標】
・豪・4-6月期GDP:前年比+3.6%(予想:+3.4%、1-3月期:+3.3%)
・日・7月景気動向指数・先行速報値:99.6(予想:100.2、6月:100.3←100.9)
・独・7月鉱工業生産:前月比-0.3%(予想:-0.6%、6月:+0.8%←+0.4%)
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