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概要:5日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円09銭安の2万7610円75銭と4日続落した。前週末の米市場で主要3指数がそろって下落したことを嫌気し、軟調な展開となった。ただ、下落局面では押し目買いも流入し、下げ幅は徐々に縮まった。
[東京 5日 ロイター] - 5日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円09銭安の2万7610円75銭と4日続落した。前週末の米市場で主要3指数がそろって下落したことを嫌気し、軟調な展開となった。ただ、下落局面では押し目買いも流入し、下げ幅は徐々に縮まった。
5日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円09銭安の2万7610円75銭と4日続落した。
日本株は小安くスタートした後、一時前営業日比約140円安の2万7511円68銭まで下落した。米市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が下落したことで半導体関連株が軟調に推移し、相場の重しとなった。一方、米金融引き締めによる世界景気後退懸念がくすぶる中、小売り株の一角など内需株を買い戻す動きもみられた。
日経平均は上値の重さが意識されているものの、下げる局面では押し目買い意欲が高いとの声も聞かれる。アイザワ証券の市場情報部情報二課・横山泰史氏によると「イベントを消化しつつ、相場が再び上昇トレンドになるのではないかと期待する動きもある」という。
ただ、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過するまでは積極的な買いは見込みにくいため、日経平均は「FOMCまでは2万7000円台を中心に横ばい圏の動きが続きそうだ」(国内運用会社)との声も出ている。
TOPIXは0.1%安の1928.24ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は9842億9700万円と、商いは細っている。東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼など13業種が値上がり。海運業、陸運業、空運業など20業種は値下がりした。
個別では、朝方しっかりだったファーストリテイリングがマイナス圏に沈み1%超安となった。テルモ、デンソーも軟調。ネクソン、リクルートホールディングス、TDKはしっかり。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが642銘柄(34%)、値下がりが1109銘柄(60%)、変わらずが86銘柄(4%)だった。
<11:08> 日経平均は小動き、「押し目買い意欲高い」との声も
日経平均は小動きの展開となり、前営業日比約80円安の2万7500円台後半で推移している。新規材料が乏しい上、今晩は米市場がレーバーデーで休場となるため、手掛けにくさが意識されているという。
一方、市場関係者からは「下落局面では押し目買い意欲が高く、日経平均は底堅さもみられる」(国内証券)との声が聞かれた。
物色動向としては明確な方向感はみられていないものの、小売り株の一角がしっかりとなっている。米金融引き締めによる世界景気後退懸念が意識される中、「内需株の堅調な動きはしばらく続くのではないか」(国内運用会社)との指摘が聞かれた。
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