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概要:国連食糧農業機関(FAO)が2日発表した8月の食料価格指数は5カ月連続で低下した。ウクライナの港からの穀物輸出が再開したことを受けて供給の見通しが改善した。
9月2日、 国連食糧農業機関(FAO)が2日発表した8月の食料価格指数は5カ月連続で低下した。写真は小麦。仏ナントで2021年8月撮影(2022年 ロイター/Stephane Mahe)
[パリ 2日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が2日発表した8月の食料価格指数は5カ月連続で低下した。ウクライナの港からの穀物輸出が再開したことを受けて供給の見通しが改善した。
8月の同指数は平均138.0。7月は140.9から140.7に修正された。
3月にはロシアのウクライナ侵攻を受けて、過去最高の159.7を記録していた。8月の同指数は前年同月比では7.9%上昇。
穀物価格指数は前月比1.4%低下。ウクライナの穀物輸出再開に加え、北米とロシアの豊作予想が価格を押し下げる要因となった。
ただトウモロコシの価格は1.5%上昇。猛暑と少雨を受けて欧米で生産見通しが悪化した。
植物油、砂糖、乳製品、肉の価格はすべて低下。供給改善などを反映した。
2022年の世界の穀物生産予測は27億7400万トン。7月初旬時点の予測である27億9200万トンから下方修正した。昨年の実績を1.4%下回る水準。
天候要因により北半球でトウモロコシの生産予測が引き下げられた。特に欧州連合(EU)の生産は5年平均を16%下回る見通し。
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