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概要:[ヒューストン/ニューヨーク 31日 ロイター] - エクソンモービルとシェルが、米カリフォルニア州で展開する合弁事業アエラの売却に向け、買い手候補と詰めの協議をしていることが分かった。事情に詳しい関
[ヒューストン/ニューヨーク 31日 ロイター] - エクソンモービルとシェルが、米カリフォルニア州で展開する合弁事業アエラの売却に向け、買い手候補と詰めの協議をしていることが分かった。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。
年初からのエネルギー価格高騰で石油関連資産への需要が高まっている。また、エネルギー大手は温室効果ガス排出量削減に向け従来事業の縮小を進めている。エクソンとシェルは、より大規模な油田と液化天然ガス事業に注力する意向を示している。
アエラはカリフォルニア州有数の石油生産会社で、日量12万5000バレルの原油と3200万立方フィートの天然ガスを生産。年間約10億ドルの収益を上げている。
ロイターは1年前、シェルがこの合弁事業からの撤退を検討していると報じていた。
エクソンも売却を決定し、両社は複数の買い手候補と交渉を行っている。JPモルガン・チェースがアドバイザーを務めているという。
エクソン、シェル、JPモルガンはコメントの要請に応じていない。
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