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概要:[30日 ロイター] - スペイン国立統計局(INE)が30日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比10.4%となり、前月の10.8%から低下した。燃料価格下落が主因となった。 伸
[30日 ロイター] - スペイン国立統計局(INE)が30日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比10.4%となり、前月の10.8%から低下した。燃料価格下落が主因となった。
伸び率はアナリスト予想(10.9%)を下回った。
食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ率は6.4%で、前月の6.1%から上昇し、1993年1月以来最高となった。
INEによると、電気、食品、レストラン、パッケージツアーの価格上昇を主因にインフレ率は依然として高止まりしている。
欧州連合(EU)基準CPIは10.3%上昇。伸び率は7月の10.7%から低下し、アナリスト予想と一致した。
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