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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,270.00(-4.0)ナスダック100先物 13,451.40(-19.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は3
(13時50分現在)
S&P500先物 4,270.00(-4.0)
ナスダック100先物 13,451.40(-19.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル安。
原油相場は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
17日の主要3指数は軟調。
取引中盤以降にやや持ち直す場面もあったが、ダウは171ドル安の33980ドルと6日ぶりにマイナスへ転じた。
この日発表された小売売上高は前回から伸びが鈍化し、予想をわずかに下回った。
消費の減退を受け長期金利が上昇し、序盤から売り先行。
ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は引き締め継続の姿勢が示されたものの、利上げペースを緩めるとの思惑が広がり、買戻しが相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
17日の小売売上高に続き、今晩の経済指標も弱い内容が予想され、景気減速を警戒した売りが出やすい。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数と景気先行指数は前回から改善するものの、マイナスが続くとみられ、売り材料となりそうだ。
一方、FRB当局者の発言も注目される。
非タカ派のカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁から前日のFOMC議事の内容を裏付ける見解が聞かれれば、金利高は抑制され買戻しが見込まれる。
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