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概要:[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した7月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、今後の利上げペースは入手されるデータ次第になるとの考えが示されていたことが分かった。今後の利上げペースに関する明確な手がかりは示されなかった。
米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した7月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、今後の利上げペースは入手されるデータ次第になるとの考えが示されていたことが分かった。今後の利上げペースに関する明確な手がかりは示されなかった。
[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した7月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、今後の利上げペースは入手されるデータ次第になるとの考えが示されていたことが分かった。今後の利上げペースに関する明確な手がかりは示されなかった。
この会合でFRBはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、2.25─2.50%とし、経済減速の兆候が見られるものの、40年ぶりの物価高に対応するため「断続的な利上げ」は適切との認識を示した。
議事要旨によると、一部の参加者はインフレを抑制するために金利を「十分に制限的な水準」に「しばらく」維持する必要があるとの見解を表明。インフレ解消に予想以上に時間がかかる可能性があり、FRBが意図する総需要の減速は「インフレ圧力の抑制に重要な役割を果たす」との考えが示された。
参加者は、FRBの決定は物価と経済全般の動向に左右されるとの考えを表明。9月20─21日の次回会合で3回連続となる0.75%ポイントの利上げが決定されるのか、利上げ幅が0.50%ポイントに縮小されるのかについて、明確な手がかりは示されなかった。
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