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概要:(11時50分現在)S&P500先物 4,295.50(-1.6)ナスダック100先物 13,654.80(-12.4)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は2
(11時50分現在)
S&P500先物 4,295.50(-1.6)
ナスダック100先物 13,654.80(-12.4)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル高。
原油相場は大幅安となり、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。
15日の主要3指数は続伸。
序盤の軟調地合いから切り返し、ダウは151ドル高の33912ドルと4日連続のプラスを確保した。
この日発表された中国の低調な経済指標が嫌気され、寄り付きから売りが先行。
また、NY連銀製造業景気指数は想定を大きく下回る内容となり、景気減速が売りを後押し。
ただ、それにより連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速への警戒感が後退し、金利の低下を背景とした買いが指数を押し上げた。
本日は下げ渋りか。
前日のNAHB住宅市場指数に続き、今晩発表の住宅着工件数や建設許可件数など住宅関連統計は軒並み前回よりも弱いとみられ、関連セクターを中心に売り先行の見通し。
原油相場の下落でエネルギー関連も下げを支援しよう。
足元の低調な経済指標を受け、根強い景気減速懸念が幅広い売りを誘発する可能性も。
ただ、金融引き締めへの思惑は後退しつつあり、長期金利が低下すればハイテクへの買いが相場を支える。
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