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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,140.70(-4.5)ナスダック100先物 13,206.00(-1.7)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20
(13時50分現在)
S&P500先物 4,140.70(-4.5)
ナスダック100先物 13,206.00(-1.7)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。
原油相場は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
5日の主要3指数はまちまち。
ナスダックとS&Pは序盤からマイナス圏で推移したが、ダウは前日終値付近でもみ合った後、76ドル高の32803ドルで取引を終えた。
注目の雇用統計は弱めの予想に反し、大幅改善を示した。
それを受けリセッション懸念は後退。
半面、連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ観測が再燃し、長期金利の急激な上昇で株売りが強まった。
特に、ハイテク関連が売られ、相場の下押し要因となった。
本日は弱含みか。
特に重要イベントは予定されておらず、材料難のため積極的には動きづらいだろう。
ただ、5日の雇用統計が改めて材料視され、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け大幅利上げへの思惑から売り先行となりそうだ。
金利先高観からハイテクを中心に売られ、相場の下げを主導する見通し。
一方で、リセッション懸念は和らぎつつあるため、売り一巡後は決算発表で好業績を示した銘柄が買われ、相場を支えるとみる。
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