简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ニューヨーク 3日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が3日公表した非居住者資金動向によると、7月は新興国市場から98億ドルの資金が流出し、5カ月連続の売り越しとなった。景気後退やインフレへの懸
[ニューヨーク 3日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が3日公表した非居住者資金動向によると、7月は新興国市場から98億ドルの資金が流出し、5カ月連続の売り越しとなった。景気後退やインフレへの懸念を背景に資金が流出し、連続売越期間は2005年以降で最長となった。
6月は38億ドルの売り越し、昨年7月は351億ドルの買い越しだった。
過去5カ月の売越額は計393億ドルとなった。
先進国がインフレに歯止めをかけようと、長年にわたる超低金利政策を見直したこともあり、新興国から資金が流出。ロシアのウクライナ侵攻を引き金とする食糧とエネルギーの価格高騰が新興国の苦境に追い打ちをかけた。
IIFのエコノミスト、ジョナサン・フォーチュン氏は、米国は連邦準備理事会(FRB)の一連の利上げで金利が中立に近づいている点に触れて、「最近の資金フローの動きのほとんどはドルに起因している」と指摘。金利が中立的な水準に達し、米国の金利がある程度安定すれば、新興国からの資金流出に歯止めがかかるとの見通しを示した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。