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概要:[東京 4日 ロイター] - トヨタ自動車は4日、2023年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を2兆4000億円のまま据え置いた。為替の円安は追い風だが、資材高が利益を圧迫する。IBESによるア
[東京 4日 ロイター] - トヨタ自動車は4日、2023年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を2兆4000億円のまま据え置いた。為替の円安は追い風だが、資材高が利益を圧迫する。IBESによるアナリスト25人の予想平均値3兆2770億円を下回った。
営業利益予想は前年比19.9%の減益。通期の営業収益は1兆5000億円増額し、前年比9.9%増の34兆5000億円に、純利益見通しは1000億円増額し、前年比17.2%減の2兆3600億円に引き上げた。
生産計画は従来の970万台を維持した。前提となる為替レートは1ドル=115円から130円に、1ユーロ130円から140円にそれぞれ円安方向へ見直した。
合わせて発表した22年4─6月期の連結業績は、営業利益が前年同期比42%減の5786億円だった。半導体などの供給制約で生産が計画通り進まなかったほか、資材高の影響を受けた。
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