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概要:[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのシーメンス・エナジーは2日、エネルギーを巡って深まるロシアとの対立で焦点となっているパイプライン「ノルドストリーム」のタービンを、ショルツ首相が3日に視察する
[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのシーメンス・エナジーは2日、エネルギーを巡って深まるロシアとの対立で焦点となっているパイプライン「ノルドストリーム」のタービンを、ショルツ首相が3日に視察すると発表した。
タービンはカナダでの修理を終え、現在ドイツ国内にある。シーメンス・エナジーによると、ショルツ氏は北西部ミュルハイムアンデアルールにある同社施設を訪問し、クリスティアン・ブルフ最高経営責任者(CEO)と共にカナダで修理したタービンを視察する。タービンについては「ロシアに輸送する用意がある」と説明した。
ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムの上級幹部は先週、タービンをカナダでの修理後にドイツに輸送するのは契約違反に当たるとの認識を表明。タービンの所在はそれ以降、明らかになっていなかった。
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