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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,957.20(+36.2)ナスダック100先物 12,273.00(+186.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は
(13時50分現在)
S&P500先物 3,957.20(+36.2)
ナスダック100先物 12,273.00(+186.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は150ドル高。
原油相場は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
26日の主要3指数は下落。
序盤から下げ幅を拡大する展開でナスダックは3日続落、ダウは228ドル安の31761ドルで取引を終えた。
この日発表された消費者信頼感指数は市場予想に届かず、3カ月連続で前月を下回る低調な内容となり、改めて景気減速が意識された。
また、小売り大手ウォルマートが業績見通しを引き下げ、個人消費の悪化を先取りした売りも膨らんだ。
長期金利の上昇でハイテク関連も売られ、指数を下押しした。
本日は上げ渋りか。
連邦準備制度理事会(FRB)は26-27日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、前回に続き0.75%の利上げがメーンシナリオ。
市場の一部は1.00%への利上げ幅拡大を警戒するものの、大方の想定通りなら安心感から買いが先行。
ただ、FRBは引き締めスタンスを維持する方針で、買いは限定的となりそうだ。
有力企業の決算発表が好材料になる可能性はあるが、リセッション懸念は根強いため利益確定売りが重石となろう。
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