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概要:■弱含み、国内政治の刷新を期待したポンド買いは縮小今週のポンド・円は弱含み。 一時166円台まで買われたが、国内政治の刷新を期待したポンド買いは縮小したこと、米ドル・円相場が円高方向に振れたことから、
■弱含み、国内政治の刷新を期待したポンド買いは縮小
今週のポンド・円は弱含み。
一時166円台まで買われたが、国内政治の刷新を期待したポンド買いは縮小したこと、米ドル・円相場が円高方向に振れたことから、ポンド・円は163円近辺まで売られた。
ユーロ売り・ポンド買いがやや縮小したことも影響したようだ。
取引レンジ:163円01銭-166円25銭。
■もみ合いか、英国の景気後退入りの可能性残る
来週のポンド・円はもみ合いか。
直近の英インフレ指標は高水準となり、次回の英中央銀行金融政策委員会(MPC)の会合での利上げ幅拡大を想定したポンド買いが入りやすい。
一方で、英国経済のリセッション懸念は根強く、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:162円00銭-165円00銭
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