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概要:[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;32036.90;+162.06Nasdaq;12059.61;+161.96CME225;27865;+85(大証比)[NY市場データ]21日の
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32036.90;+162.06
Nasdaq;12059.61;+161.96
CME225;27865;+85(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場は上昇。
ダウ平均は162.06ドル高の32036.90ドル、ナスダックは161.96ポイント高の12059.61で取引を終了した。
週次新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や6月景気先行指数が予想外に悪化したため、景気減速を懸念した売りが先行し、寄り付き後、下落。
バイデン大統領が新型コロナウイルス検査で陽性症状との政府公表を受け、警戒感から売りが一段と加速した。
その後、報道官が会見で、大統領の病状が深刻化するリスクは低いと表明したため安心感から買戻しが強まり、ダウは上昇に転じた。
ハイテクセクターが支援したほか、予想を上回る企業決算を好感した買いも後押しし、引けにかけて、上げ幅を拡大。
セクタ—別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の27865円。
ADRの日本株はソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、HOYA (TYO:7741)、資生堂 (TYO:4911)が堅調。
半面、ファナック (TYO:6954)、任天堂 (TYO:7974)、富士通 (TYO:6702)、AGC (TYO:5201)が冴えないなど、対東証比較(1ドル137.37円換算)で高安まちまち。
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