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概要:シティグループのエコノミストは7月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定について、1ポイントの利上げが最も可能性の高いシナリオだとみている。米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で約40年半ぶりの高い伸びとなったことが背景。
シティグループのエコノミストは7月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定について、1ポイントの利上げが最も可能性の高いシナリオだとみている。米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で約40年半ぶりの高い伸びとなったことが背景。
アンドルー・ホレンホースト氏らシティのエコノミストは14日の顧客向けリポートで「FOMCは6月、月間のインフレ指標それぞれに反応する方針を示した」と指摘。「米金融当局は今月下旬の会合で100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを実施すると当社は見込んでいる」と記した。
13日に発表された6月の米CPIが前年同月比9.1%上昇と、市場予想を上回る伸びを示したことを受けて、市場ではFOMCが1ポイントの利上げに踏み切るとの見方が強まった。
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