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概要:[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円66銭高の2万6517円19銭と、小幅に続伸して取引を終えた。米国市場での株高や中国政府の大規模な経済対策への思惑から午前中は堅
[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円66銭高の2万6517円19銭と、小幅に続伸して取引を終えた。米国市場での株高や中国政府の大規模な経済対策への思惑から午前中は堅調だったが、昼休み時間に安倍晋三元首相が銃撃されたと報じられ、後場には上げ幅を縮めた。
日経平均は朝方に続伸で寄り付いた後も徐々に上値を拡大し、一時前営業日比391円22銭高の2万6881円75銭に上昇した。前日の米株高の流れを好感する形となり、幅広い業種で買いが先行した。
上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う大量売りが警戒されたが「株安の思惑が外れた売り方の買い戻しも活発化したようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
値がさ株が相場を押し上げたほか、中国政府が大規模な経済政策を打ち出すとの観測から、鉱業や非鉄金属などが値上がりした。米長期金利にピークアウトの兆しがあるとの見方から、グロース株の一角も買い戻された。
一方、昼休み時間に安倍元首相の銃撃事件が報じられ、後場は上げ幅を縮めて始まった。その後も、上値の重い動きが続いた。市場では「相場への影響は一時的にみえるが、金融緩和や積極財政の路線を巡る自民党内の勢力図に変化があるようなら、中長期でネガティブになるかもしれない」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.27%高の1887.43ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は3兆6022億3500万円だった。東証33業種では、値上がりは海運業や鉱業、非鉄金属など20業種で、値下がりは食料品や医薬品、情報・通信業など13業種だった。
東京エレクトロンや、リクルートホールディングス、商船三井、INPEXがしっかりだった一方、キユーピーや大塚ホールディングスは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが903銘柄(49%)、値下がりは868銘柄(47%)、変わらずは67銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26517.19 +26.66 26623.85 26,510.53─26,881.75
TOPIX 1887.43 +5.10 1889.43 1,884.07─1,907.76
プライム指数 971.06 +2.67 971.99 969.65─981.40
スタンダード指数 967.98 +2.75 967.94 967.01─974.83
グロース指数 865.03 +9.43 861.38 854.51─874.80
東証出来高(万株) 146687 東証売買代金(億円 36022.35)
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