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概要:クリーク・アンド・リバー社 (TYO:4763)は7日、2023年2月期第1四半期(22年3-5月)連結決算を発表した。 売上高が前年同期比7.3%増の113.71億円、営業利益が同37.1%増の16
クリーク・アンド・リバー社 (TYO:4763)は7日、2023年2月期第1四半期(22年3-5月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比7.3%増の113.71億円、営業利益が同37.1%増の16.87億円、経常利益が同35.9%増の16.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.3%増の12.44億円となった。
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比4.2%増の74.69億円、セグメント利益(営業利益)は同34.0%増の8.83億円となった。
映像・TV・映像技術関連分野は、TV局各局の番組制作需要を的確に捉え成長した。
動画配信サービスへの取り組みは、企業やTV番組のYouTubeチャンネルの運用受託が増加している。
ゲーム分野は、開発スタジオでの制作受託や、IP(知的財産)を活用した自社開発を推進している。
XR(VR/AR/MR)への取り組みは、独自開発したオリジナルの実写VR教材を短時間で企業が制作できる「ファストVR」の販売が進んでいる。
Web分野は、Webクリエイティブやデジタルマーケティング、さらにDXにおけるプロフェッショナルのネットワーク拡充をはかっている。
出版分野は、電子書店に取次を行なう電子書籍取次が引き続き順調に増加した。
建築分野は、一級建築士の紹介等のエージェンシー事業や設計・建築の受託案件が堅調に拡大している。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前年同期比1.0%増の9.03億円、セグメント利益(営業利益)は同19.2%増の0.02億円となった。
コンテンツ事業のデジタルコミック(Webtoon)開発を進め、今後の収益向上へ繋がる新たな仕組みを整えながら、業容拡大をはかっている。
医療分野の売上高は前年同期比22.8%増の18.09億円、セグメント利益(営業利益)は同51.1%増の8.40億円となった。
主軸の医師紹介事業は、17拠点を通じて医療機関、自治体、企業に累計で約24,000件の医師紹介を行なう等、順調に事業を成長させている。
会計・法曹分野の売上高は前年同期比6.4%増の5.49億円、セグメント利益(営業利益)は同58.8%増の0.29億円となった。
人材紹介事業において、登録者及びクライアント双方に対するきめ細やかな対応を徹底することで、前年同期を上回って推移した。
その他の事業の売上高は前年同期比16.7%増の6.38億円、セグメント損失(営業損失)は0.79億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。
売上高は前年同期を上回って推移したものの、セグメント利益は事業拡大に向けた積極的な投資により、前年同期を下回って推移した。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の440.00億円、営業利益が同17.2増の40.00億円、経常利益が同17.0%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
当第1四半期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、上記業績予想は同基準等を適用後の数値となっている。
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